24/7~キミを想う~【完結】


その涙は音も立てずにユーヤの頬を伝う。


その涙に気付いていながら、あたしは玄関の扉に手を掛けた。


「……もう、僕たちは終わりですか?」


背中にぶつかったその言葉を認めるように、あたしはユーヤの家を後にした。


そして、ユーヤのアパートが見えなくなる場所まで歩くと地面に膝をつき泣き崩れた。



「どうして……」


ユーヤとの想い出が一気に蘇り、嗚咽交じりに涙を流す。