24/7~キミを想う~【完結】


「……早くアリサを呼べ!」


玄関先で陽はなおもあたしの名前を呼び続ける。


ユーヤと陽が押し問答している姿が目に浮かび、耳を塞ぐ。


そして玄関先で聞こえたゴンッという鈍い音の後、部屋の扉が開いた。


「久しぶりだな。元気だったか?」


勝手に部屋に入ってきた陽は口角をクイッと持ち上げ、床に座るあたしを見下ろした。


「……ユーヤに……なに……したの……?」


声が震えて途切れ途切れになりながらもそう聞くと、陽はクスッと笑った。