24/7~キミを想う~【完結】


「……アリサー!出てこいよ!」


玄関先から大声であたしの名前を呼ぶその声を忘れるはずがない。


忘れられるはずもない。


それは間違いなく、陽のものだった。


「何で陽が……ここに……」


全身から血の気が引いて行くのが分かる。


目を泳がせ、唇を震わせながら必死で考える。


でも結局答えは見つかるはずもなく、あたしは両腕で体を覆い全身を震わせた。