「僕を信じてください」 「え?」 「バイトばっかりしてて先輩と一緒にいられる時間は短いけど、僕はずっと先輩を想っています」 『信じてください』というその言葉の裏にある意味をあたしは『浮気』だと思った。 バイトをしていてあんまり連絡を取れないけど、安心してくれ。 信じてくれ。 そういう意味合いを含んでいるんだろうと解釈した。 「大丈夫。ちゃんと信じてるよ」 「よかった……」 大きく頷くあたしを見て、ユーヤはホッとした表情を浮かべた。