どうして急にあたしにプレゼントなんて買おうと思ったんだろう。 プレゼントを渡さなきゃいけないのはあたしのほうなのに。 「文字入れるのに時間かかるみたいです。その間、休憩がてらなにか飲みませんか?」 会計を終えたユーヤは戻ってくるなりあたしの手を握った。 「それはいいけど……」 「あ、そうそう。ネックレスペアにしたんですよー」 「へ?」 「先輩と僕のネックレスを合わせると、一つになるんです」 嬉しそうにそう言って笑うユーヤにあたしは複雑な気持ちになった。