【暇。今からうち来て?】 昼休み明け、陽からそんなメールが届いた。 最近陽に呼び出され度々学校を早退するようになった。 今は今後の進路を決める大事な時期。 毎回陽に従うわけにもいかない。 【ごめん。今日は早退できないの】 【なら俺がアリサの学校に行く。それならいいだろ】 自分勝手なメールに呆れながらもホッと胸を撫で下ろす。 さすがの陽も学校にまでくるはずがないとたかをくくっていたからだ。 でも、それから一時間後陽は学校にやってきた。