24/7~キミを想う~【完結】


「いてぇよ!どこ見て歩いてんだ!!」


すると突然、前方から男達の声が聞こえてきた。


外灯の下で何やら揉めている様子の数人の男達。


こんなところで絡まれでもしたらたまったもんじゃない。


違う道を探そうか立ち止まって考えていると、ふと柄の悪い男達に囲まれている男の子に目がとまった。