「そうだ。明日って暇ですか?」 「明日?暇だけど」 確か明日は珍しくバイトが休みの日だ。 「じゃあ、デートしませんか?」 「デート?どこ行くの?」 「先輩はどこ行きたいですか?」 「どこでもいいよ」 ユーヤと一緒にいられるならどんな場所でもいい。 そんな意味を込めてそう言った。 「あんまり乗り気じゃないですかね?」 でも何故か勘違いしたユーヤ少し唇を尖らせた。 そんなところが可愛くて。 「別に」 「うわ……なんかすごいショックです」 あたしはわざとユーヤの反応を楽しんでいた。