「あんたみたいな小娘にそんなこと言われたくないわ!覚えてなさいよ!」 語尾を強め石塚さんはあたしを睨み付けた。 今度はあたしをターゲットにしようとしているのかもしれない。 「あたしみたいな小娘にそんなイライラしないでください」 「あんたねぇ……――!」 顔を真っ赤にして鼻息を荒くした石塚さんはあたしの制服の胸ぐらを掴んだ。 一発ひっぱたかれるかもしれない。 そう覚悟してギュッと目を瞑った瞬間、 「……――やめなさいよ!!」 その声と同時にあたしの制服から石塚さんの手を離れた。