「そっか。おめでとう!二人お似合いだと思うよ?」 ユーヤと付き合い始めて一週間後。 あたしはアヤにユーヤとの出来事を報告した。 ユーヤと付き合ったということをメールではなく直接会ってアヤに知らせたかったからだ。 「あ、でもユーヤの具合はどうなの?大丈夫なの?」 「うん。もうすっかり治ったみたいでピンピンしてるよ」 「そっか。愛のパワーは偉大だね」 「別に……愛のパワーってわけじゃないけどさ」 バイト先の制服に着替えながらそう言ってニヤリと笑うアヤにあたしは少し照れくさくなって俯いた。