「今日は先輩と一緒にいるからお腹いっぱいなんです」 「何言ってんのよ。遠慮してるんだったら……」 「いいんです。奢ってもらうのは僕だし、決めるのも僕ですよね?」 生意気なことを言っているはずのユーヤから感じるのは優しさだけで。 「じゃあ今度また違う物奢るから」 あたしはそんなユーヤの優しさに徐々に惹かれ始めていた。