「てかさ、ユーヤは何で昼休み中屋上にいるの?」 教室や学食で一人でお弁当食べる勇気がないあたしは、誰もいない屋上でひっそりと食べることにした。 青い空を見ながらお弁当を食べると、一人でもあまり寂しさを感じることはなかった。 でもいつからか、気付いたらユーヤと一緒に屋上にいることが多くなった。 「先輩がいるから。ただそれだけです」 「でもあたしといるより友達といたほうが楽しいでしょ?」 「そんなことないですよ」 ユーヤは涼しげにそう言い切ると、一度間を置き真剣な表情を浮かべた。