と、そんなコントを二人がしていると。
「あ~っ!!タッキーとライだっ!!」
いきなりよく通る声が飛び込んできた。
「げ!なんでオマエがここに居るんだよ!?」
ライがすぐさま目をつり上げて声の主を振り返った。
「てかなにその猫」
数メートル先から足早に駆けてくるのは海斗と抱っこされたままのぶっさんだった。
ちょ……なにコイツら?今は俺と皆瀬のターンなのに!!
ちょっと不満げな俺様魔王ランは、横でのんびりしている亮を見てポツリと呟いた。
「ね、俺たちゲストだよな?」
「うん、そうみたい」
「じゃあなんでアイツらのが目立ってんの?俺も目立ちたい」
「そう?ランは十分に目立ってると思うけどな」
爽やかに微笑む天使。
その手には肉まん。
……肉まん?
「……何食ってんの?」
「え?肉まんだよ。ランも食べる?」
てかいつ買ってきたんすか?!
ずい、と華奢な手が肉まんを差し出した。
「いりません」
意味わかんねぇ。肉まんの意味がわかんねぇよ!
こういうのをグダグダというのだよ、皆さん。



