『ゆあ』 って、けーちゃんに呼ばれるのがすき 優しいけーちゃんがだいすき 小さいながらもゆあは、十分恋を知っていた。 『ゆあのほっぺ、イチゴみたい』 嬉しくて、顔を真っ赤にしているゆあを見て、けーちゃんが言ったの。 そんな可愛いものに例えられて、きっと喜ばない子はいないよ。 だからゆあは、イチゴがだいすき。 だいすきなけーちゃんが、ゆあはイチゴみたいだって言ったの。 それからゆあは、ずっとイチゴがだいすき。 忘れられない、イチゴみたいに甘酸っぱい思い出。