屋上で君と クール君とサボり魔



「…か、勝手にしてください……っ」



「じゃあ、勝手にさせてもらうよ」




先輩が擦れた声で言った。

体が優しく包まれた。




「…離さないよ」




耳元で聞こえる声が、すごく愛おしく感じる。

ああ、あたし。


大好きだ…先輩のこと。



きっとこれからも、あたしは先輩から逃げられない。

逃げようとも思わないだろうし。





でも、いいかな。






─END─