空をなくしたその先に

「今日は私も授業終わりなの。
よかったら、家でお茶でも飲んでいかない?」

「どうしようかな。子どもたちと飛んでこようかと思っていたのだけど」

「やめといたら?ビクトール様が探してたわよ。

この間のお見合い相手がどうこうって」


ダナは顔をしかめた。


「ミーナさんのところにお邪魔する」


ルイーナで知り合った三人とは、ディオがセンティアへと旅立ってから交流が始まった。

何度か手紙のやり取りが続き、あの事件から一年ほどたった後、

とうとう職にあぶれてアーティカへと移ってきたのである。

グレンもニースも、意外なことに機械いじりが得意だった。

来た当初はルッツの下で見習い整備士だったが、今では別々の艦に乗り込んで一人前に働いている。

ミーナはというと、結婚前は小学校の教師だったという経歴を生かして、今ではアーティカの校長先生だ。

もっとも学校に教師は彼女一人しかいないが。

「今日は私も授業終わりなの。
よかったら、家でお茶でも飲んでいかない?」

「どうしようかな。子どもたちと飛んでこようかと思っていたのだけど」

「やめといたら?ビクトール様が探してたわよ。

この間のお見合い相手がどうこうって」


ダナは顔をしかめた。


「ミーナさんのところにお邪魔する」