頬に落ちたこれが何か知っている。
怪我をしていなければこれが落ちてくるはずなどない。
「いいから撃て!」
言われるがままに、ダナは地面に背中をつけたままずり上がってフレディの下から脱出した。
そしてわずかに上体を持ち上げる。
こちらに向かってくる重い足音。
車の音がしないということは、どこかにとめてきたのか。
足音の発生源に向かって撃つ。
人影が宙を舞うのがちらりと確認できた。
もう弾は残っていない。
大砲を放り出して、低い姿勢のままフレディのところへ戻る。
「どこやられたの?」
「左肩だ。ディオを頼む」
肩をかばいながら、フレディは右手に銃を握る。
「わかった……ありがと」
「そう思うならあとでキスしてくれればいいさ」
「こんな時でも口は減らないのね」
ダナも腰に手をやり、銃を取り出す。
怪我をしていなければこれが落ちてくるはずなどない。
「いいから撃て!」
言われるがままに、ダナは地面に背中をつけたままずり上がってフレディの下から脱出した。
そしてわずかに上体を持ち上げる。
こちらに向かってくる重い足音。
車の音がしないということは、どこかにとめてきたのか。
足音の発生源に向かって撃つ。
人影が宙を舞うのがちらりと確認できた。
もう弾は残っていない。
大砲を放り出して、低い姿勢のままフレディのところへ戻る。
「どこやられたの?」
「左肩だ。ディオを頼む」
肩をかばいながら、フレディは右手に銃を握る。
「わかった……ありがと」
「そう思うならあとでキスしてくれればいいさ」
「こんな時でも口は減らないのね」
ダナも腰に手をやり、銃を取り出す。



