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アーケード内のショップやコンビニの駐車場、深夜2時まで営業してるゲームセンター。
祠稀がよく行くと聞いていた場所を虱潰しに探していると、案外早く見つけてしまった。
「彗……凄い。ほんとに枢稀さん見つけちゃうなんて」
「……そう? 簡単だよ、この人。祠稀と違って分かりやすいから」
人通りの多いアーケード内で、自販機の隣に立って道行く人の顔を眺めていた枢稀さん。
言葉もなく近付いていった俺に有須は声を漏らし、その会話で枢稀さんも気付いた。俺たちを見る目が、驚いている。
「……こんばんは。ええと、彗くん?だよね。有須ちゃんも、どうしたのこんなところで。学生が来るには夜遅いよ?」
俺の声は聞こえたはずなのに、あくまで先生という仮面を被るつもりなんだろうか。
「……お探しの祠稀は見つかりましたか?」
「ああ、そっか。有須ちゃんから聞いたんだね。祠稀だけじゃなくて、見回りしてるんだ。ダメだよ、ここにいたら。先生方に見つかる前に早く帰ったほうがいい」
「祠稀を見つけても、同じことを言うんですか?」
笑っていた表情が崩れる。大雅みたいだなとぼんやり思ってすぐ、やりやすいと感じた。
突いて叩いて、全て吐き出してもらう。



