弱かったから、強く。 守れなかったから、強く。 いかなる時も游侠に。 どんな時でも宥恕を。 それが己を守る 弱き盾だった。 弱さが罪になるならば 強く、何よりも誰よりも 強くあろうと誓った。 例えこの命を 捨てることになっても。 >>第4章:闇夜のヒツジ