兄ちゃんたち、今どこで何してるんだろうか?
「それって、やっぱり俺たちみたいなのと
つるんでるって思われたらってこと?」
そういうわけでもないよ。
「そんなんで発狂したらあたしがシメといてあげる。
言ったじゃん、そんなに自分のこと卑下しないでよ。
お兄ちゃん、変な人だからって意味だよ。」
ふふっ、お兄ちゃん今は働いてるみたいだ。
何をしているのかさっぱり分からない。
ただ、大和さんがたまにお兄ちゃんは元気に
やってると言ってたから信じてる。
「日和ちゃん・・・・」
馨君、あたしは決めたんだよね。
逃げることはやめようよってさ、
上手く付き合ってあげられるか分からない
けど頑張るよ。
「あたしが守ってあげる。」
お兄ちゃんでもあの悪魔であってもだよ?
何かあったらすぐに駆け付けてあげるよ!!
あたし、意外と強いみたいだからね。
「おめーはアホかッ!!」
ボコっと金髪ライオンに頭を殴られた。
「痛っ!!」
この人、手加減なしに酷いよー。
「全くだねぇー、ひよこのお嬢さんには
困ったものだねぇ~。」
本当にそう思ってそうで何とも言えない
よ伊織君。
「それじゃあ、どうすればいい?」
あたしって人間は今まで気付いてなかった
他人と関わることの意味を。
「そんなの決まってる!傍に居てよ、ヒヨリン
のこと守るからさお願い。」
ナル君は可愛さに拍車が掛かってる。
「守らなくたっていいってば。
それ以上にいつも一緒に居るじゃん。
他に何か一緒にって・・住むのは無理だからね!!」
一緒に住むとか地獄だよ。
「ヒヨリン、こっち側はいつだって悪者なんだ。
今だって、ヒヨリンみたいな子がつるんで言いわけ
ないってそう思ってる。」
それなら、どうしてあたしに懐いてるのよさ?

