Hurly-Burly 【完】




***



はぁうー。

放課後はすぐにやってきた。

お昼はサユが保健室に来てご飯を食べた。

サユはあたし以上に浮かない顔してた。

「ひーちゃん、将棋やる?」

もっくんが冷蔵庫からオレンジジュース

を取ってくれた。

「うん、やる。」

しかし、今日は頭が働かないな。

モヤモヤするというのか?

パチパチ将棋をさす音が部屋に

木霊する。

「ひーちゃん、今日調子悪い?」

どうも、これはヤバい。

「もっくん、俄然強くねっ!!」

弱ってるあたしに・・・

「ま、負けた・・・・」

もっくんと将棋を何回かしたけど、

今日は負け越しだった。

「ヒヨリン、アイス食べるかー?」

冷たいものを食べる気にならない。

「いいや。」

出来れば、温かいものがいいよ。

「日和ちゃん、ハーブティー淹れようか?」

さすが、馨君!!

「頂く!!」

ソファーの方に駆け寄った。

そういえば、今日は初対面だ。

「ヒヨリン、クッキー居る?」

「へーき。」

「たい焼きあるぞ。」

「チーズなら食べてやってもいいよ。」

何か、今日はみんなが優しいぞ。

「みんなオデコ出して!!

熱があるなら帰るべきだよ。」

ナル君と馨君が優しいのは分かるけど、

何故金髪ライオンやフェロモン魔導師まで?