ショッキングですよ。
あそこで輪投げ大会繰り広げてる不良メンバーズ
に投げ飛ばしちゃうほどの八つ当たりしちゃうぞ?
「あたしは好きだよ。
んへっ、こういうの照れくさいね。
あははっ、でもみんなも好きとか
ちょっと恥ずかしくて・・秘密ね。
とくによっちゃんは調子に乗るから。」
不良メンバーズもここに居るみんなも
普通に友達として好きだよ。
「ヒヨリンっ、俺絶対諦めない!!
押して押して押し倒す!!。」
えっ?
な、何か火をつけるようなこと言った?
「な、ナル君っ。
あたし潰れる!!
マジで、ぺちゃんこになってしまう!!」
何故か、俄然ナル君に好かれた。
すごい懐かれた。
よく分かんないけど、可愛いから
とりあえずいいや。
「ナル、やめとけよー。
お前、趣味悪すぎだろ。」
金髪ライオンめ!!
ナル君になんてことを。
「じゃあ、慶詩は絶対好きになるなよ!!」
何がどうなってるのか?
「何、喧嘩しなくてもたくさんあるよ?」
チーズケーキも焼いてきた。
「日和ちゃん・・・・」
「・・・・鈍感」
馨君と京様?
「それ、お前が作ったのか?」
チーズケーキをお皿に取り分けてたら、
「ぎゃっ」
左手に持ってたチーズケーキをちぃー君
があたしの手ごと美味しく頂きました。
ぺろっとあたしの手を舐めるちぃー君に、
悶絶寸前のあたしは失神したのだった。

