カラオケBOXの入り口で
待っている間も
先輩達とは会話らしい会話ができなかった。
私。緊張してるな。
部屋に案内されて、ソファーに腰掛けた。
みつばちゃんと秋口さんを中心に男女が別れて座る形になった。
私は学子の隣、入り口近くの席。
「あっ・・・。」
テーブルを挟んで正面にはコウスケ先輩。
「楽しもうね」
ひそひそ声で学子が言ってきた。
「・・・うん。」
コウスケ先輩。
先輩はカラオケの画面の方に体の向きを変え
秋口さんと話しをしている。
東国さんと学子は一緒に飲み物を取りに行った。
学子はすごいなぁ。
東国さんの事好きだって言ってたのに。
私なんて、
先輩がそこにいるってだけですごくく恥ずかしい。
意識するなって思ってもずっと意識してガチガチだ。
「はいっ、綿森さんコレだったよね。」
先輩が手に持ってたウーロン茶を渡してきた。
「え?あっ、ありがとうございます。」
「どうしたの?元気ないけど」
ッ先輩との会話。話したいんだけど声が出ない。
「先輩、この子今日のテストダメだったんですよ!」
学子のフォローが入る。
「そうなんだ。でも、1年生だし、期末で挽回すれば大丈夫だって。元気出して」
先輩、優しい。
顔を見ようとしても目をあわせられなくて
どんな顔すればいいのか分からない。
待っている間も
先輩達とは会話らしい会話ができなかった。
私。緊張してるな。
部屋に案内されて、ソファーに腰掛けた。
みつばちゃんと秋口さんを中心に男女が別れて座る形になった。
私は学子の隣、入り口近くの席。
「あっ・・・。」
テーブルを挟んで正面にはコウスケ先輩。
「楽しもうね」
ひそひそ声で学子が言ってきた。
「・・・うん。」
コウスケ先輩。
先輩はカラオケの画面の方に体の向きを変え
秋口さんと話しをしている。
東国さんと学子は一緒に飲み物を取りに行った。
学子はすごいなぁ。
東国さんの事好きだって言ってたのに。
私なんて、
先輩がそこにいるってだけですごくく恥ずかしい。
意識するなって思ってもずっと意識してガチガチだ。
「はいっ、綿森さんコレだったよね。」
先輩が手に持ってたウーロン茶を渡してきた。
「え?あっ、ありがとうございます。」
「どうしたの?元気ないけど」
ッ先輩との会話。話したいんだけど声が出ない。
「先輩、この子今日のテストダメだったんですよ!」
学子のフォローが入る。
「そうなんだ。でも、1年生だし、期末で挽回すれば大丈夫だって。元気出して」
先輩、優しい。
顔を見ようとしても目をあわせられなくて
どんな顔すればいいのか分からない。



