キスか・・・。
好きな人だし。
もう2人は付き合ってるんだし。
ま、いっか。
にっこり笑ってもう一度。
「・・・キス・・・しよっか?」
私、彼と付き合いたい。
付き合っていろんなことを知りたいんだ。
でも・・・怖い・・・。
キスの経験もないってのがわかったら
嫌われちゃうかも
手が震えているのがわかる。
不安で仕方が無いんだ。
「大丈夫だよ。」
コウスケは
そっと私を抱き寄せ、
ほっぺに軽くキスをした。
「大丈夫。」
そう耳元でコウスケが言った。
『カシャ』
撮られた
プリの私達は
私の髪で隠れてしまって
見えなかったけど
私は覚えている。
これが
初めてのキスだった。
「・・・俺、
お前の事一生大事にするから。」
「・・・ン・・・。」
重ねていた唇を少しずらし静かに頷いた。
好きだよ。
コウスケ。
大好きだよ。
コウスケ。



