由紀音「先生、悪霊の封印を手伝ってくれますか?」 私は、山崎先生を真っ直ぐ見つめて言った。 山崎「良いけど、滅せないの?」 私は、小さく頷いた。 由紀音「多分、桜の木の下の悪霊は、邪悪な桜の精霊です。私には、滅せません。」 山崎「邪悪な桜の精霊………厳しい闘いになりそうね。」 そして、私達は桜の木に向かった。 _