店が閉まるまでの30分間、私は涼さん達の学生時代を詳しく聞いていた。 2人の恋愛は、涼さんから聞いていた以上にロマンチックで、映画にできると思った程だった。 話の内容が面白く、李來さんのまとめ方が上手かった所為か、30分なんてあっという間に過ぎた。 私は親身になって相談に乗ってくれた李來さんに一言お礼を言うと、涼さんに連れられ家を出た。 涼さんは私を乗せると、カーナビに私の住所を入れ、家まで送ってくれた。 家に着くと私はお風呂にも入らずにベッドにダイブしたまま、深い眠りについた。