ユウちゃんと遊ぶのはとても楽しい 私は言い訳のように自分に言い聞かせていた なのに彼が長い睫毛をゆっくりおろし、あきらめたような表情を見せて差し出した手を引っ込めようとした瞬間 私ははじかれた様に彼の手をつかんでいた ジ_______!!!! ジ_______!!!!! セミが 一斉に 警告を鳴らすかのように 鳴きだした