泡立つコーヒーを熱い熱いと言いながら、飲んだ。 先生の唇についた泡。 「先生、そのままにしてて」 私は携帯でパシャ…… 「かわいすぎる!先生!!」 「お前の頭の中、当ててやろうか?“泡になりたい”だろ?」 先生は何でもお見通し。 コーヒーの匂いで、ラベンダーの匂いが消えた。 「朝の風呂ってエロいよなぁ」 先生はそんなことを言いながら、お風呂場へ向かう。 「直のエッチ~!!俺と一緒に風呂入るつもりだったんだろ?」 先生は、浴室に広がるラベンダーの香りに気付く。