「お疲れ様です」

挨拶をして現場の人たちと

タバコを吸って待っていた。

何台かの車に別れて

旅館まで向かう。

私はたろうの車に乗り込んだ。

たろうの車はたろうと私と

現場の人と3人だった。

旅館に着くまでの車内は

笑いが絶えなかった。

そして旅館に着き

荷物を置きに部屋に行く。

事務員はみんな同じ部屋。

たろうの部屋は隣だった。