「いけんで。

でももし誰かに会ったら

俺の妹ってゆうとけよ」

そうだよね…

一緒にいれるだけで

それ以上を望んでないけど

少し心が痛んだ。

家に行く前にご飯を食べに行った。

そして今日は銭湯に行く事になり

一旦たろうの家に行った。

私は車の中で待っていて

たろうがバスタオルなどを

取りに行ってくれた。

銭湯に着いてまた後でと言って

別れた。

久しぶりの銭湯を満喫していた。

たろうのほうが早く出てきてると思い

もうちょっと居たかったが上がった。

そしてロビーに行ってたろうを探す。

広くて人が多くて分からなくて

たろうの携帯を鳴らす。

するとたろうはすぐ近くにいた。

「帰ろか~」

たろうの言葉に頷き車に乗る。