あなたじゃなきゃダメ...


「同棲やめへん?」

私が発した言葉で

まこの涙は一瞬止まった。

でもまたすぐに溢れてきて

私に泣きついてきた。

「いやや!

なな…そんなんいやや!」

声にならない声で

訴えられた。

でもここでひいたら

状況は何も変わらない。

本当は別れようと思っていた。

でも今別れ話をしたら

まこは何を仕出かすか分からない。

だからとりあえず同棲をやめたいと伝えた。

「何でなん?

別れへんやんな?

また会えるやんな?」

まこはしつこく聞いてきた。

「先の事は分からへんよ。

とりあえず1回、同棲やめよう。

1人の時間が欲しい。」

私はまこに伝えた。

まこはずっと泣いている。