あなたじゃなきゃダメ...


「せやで!

たろうん家おったで」

私はそれだけ答えた。

「たろうの事好きなん?」

私は沈黙を貫いた。

「答えたくない?」

そう聞かれたので頷いた。

「これだけ答えて!

俺の事好き?」

それも答えなかった。

「答えられへん?」

私は頷いた。

「今は何もゆわん。

だって今ななが何ゆっても

信じられへんやろ!

言い訳するつもりもないけどな!

ちょっと考えさせて」

私はそう言ったきり

話さなかった。

まこは泣いていた。

その間私は自分の携帯を見ていた。

たろうからメールが来ていた。

時間を見ると私が寝ている時だった。

「さっき会ったのにもう会いたい」

そんな内容のメールが何通か来ていて

最後に

「返事ないからもうスネるわ」

それっきりメールは来ていない。

「ななが寝てる間に

まこにブログ見られた。

全部バレたわ」

それだけ報告しておいた。

とりあえずもう朝の4時を過ぎていたので

お風呂に入り、私はすぐに眠りについた。