「何なん!?
携帯見たって何?」
携帯を見られる行為に
すごく腹が立っていた。
「ごめん。
悪いと想ったけど
見てしまった」
まこは謝るけど私は許せなかった。
「何を見たん?
メール?」
問い詰める私に
「ブログ見た」
まこはそう言った。
私はまこと出会う前から
ブログを毎日更新していた。
ブログはその時の私のはけ口だった。
もちろんたろうの事も
まこの事も書いていた。
非公開にしていたけど
私の携帯からだと内容が全て見れた。
メールや着信を見られるよりも
まこにブログを見られる事のほうが
嫌だった。
「は!?
何でブログ見たん?
意味分からんやろ!
メールとかなら分かるけど
わざわざ人のブックマーク開いて
見るもんか?」
たろうと切れていない事を
バレているのに
私は強気だった。
悪いのは私なのに
どうしても携帯を見るという
行為が許せなかった。
