あなたじゃなきゃダメ...


「遅くなってごめんな」

一応謝っておいた。

まこはいきなり私に抱きつき

私が履いていたパンツの

匂いを嗅いできた。

その行動があり得なかった。

たろうと愛し合ってから

お風呂に入っていなかったのを

思い出しお風呂に入ると言って

無理矢理まこを離し

お風呂場に向かった。

そしてお風呂から上がり

まこは昨日の話を聞いてきた。

私は適当に答えた。

休みはまだ後3日もある。

どうやって接していいかすら

分からなくなっていた。