あなたじゃなきゃダメ...


夜は愛し合った。

たろうと体を重ねるのは

何度目だろう...

数えられないぐらい

愛し合っているのに

飽きる事もなく

どんどんたろうに溺れていた。

そしてたろうに腕枕をされて

眠りにつく。

すごい心地良かった。

朝起きてたろうの寝顔を

眺めていると微笑ましかった。

こっそりお布団から出て

たばこを吸っていたら

たろうも起きてきた。

「おはよう」

この一言がすごく幸せに感じた。

「今日何時に帰るん?」

たろうに聞かれたので

「何時でもいいよ」

と返事をした。

「まこちゃんから連絡は?」

聞かれて携帯を見ると

不在着信があった。

それと何時に帰宅するのかという

メールも来ていた。