まだ産まれたてで

私がお尻を叩いてあげないと

トイレもできなかった。

朝いつもより1時間早く起きて

たくとくろにミルクをあげて

トイレをさせてあげる。

そしていつも通り

仕事に行く用意をして

家を出る前にもう1度

ミルクをあげトイレをさせてあげた。

そして箱の中にそっと入れて

仕事に行く。

仕事中は心配で仕方なかった。

でも不思議と朝早く起きる事は

苦じゃなかったんだ。

その頃は1週間の半分は

たろうが泊まりに来ていた。

だから毎日充実していた。