あなたじゃなきゃダメ...


大晦日はお昼頃に目が覚めた。

寝たのが朝方だったから

たろうはまだ寝ていた。

カウントダウンはどうするんだろう…

そんな事を考えながら

タバコに火をつける。

しばらくしてたろうが起きてきた。

「おはよう」

挨拶をする。

「お腹減った!

何か食べに行こ」

たろうの言葉に吸っていたタバコを消し

でかける用意をする。

たろうも着替えを済ませ

車に乗り込む。