私の家の下に着き いってらっしゃいのキスをして たろうが見えなくなるまで 手を振った。 私もすぐに会社に向かった。 いつも通り仕事をこなして たろうのお迎えを待って 一緒にたろうの家に帰る。 クリスマスもイブも一緒に過ごした。 毎日幸せ過ぎて早く時間が過ぎる。 クリスマスプレゼントなんていらない。 たろうが側にいるだけで 十分だった。 たろうと過ごす時間が 私にとって最高の クリスマスプレゼントだった。