涼平くんの気持ちにちゃんと返事をしないまま、ずるずると日々を過ごしている私。
やっぱりダメだよね?

涼平くんはいい人だけど
『恋人』っていうお付き合いは出来ない気がする。
いつまでもいい友人でいたいの。

そんな風に思いながら、今日も3人で食事をしている私たち。

すると突然
唯の携帯が鳴った。

「メシ時にごめん」

そう言うと、自分の部屋へ行ってしまった。