「せんぱ~い!!」


「うわっ!!」





私は後ろから先輩に抱き付いた。





「先輩、逢いたかったぁ~!!」


「はいはい、分かったから、いちいち抱き付くなよ」





先輩は呆れながら言った




「先輩、部活頑張ってね!!」


「おう、ありがとな」





先輩はそう言って私の頭を優しく撫でてくれた。