【完】私の旦那様はエリート社長?!

「私……奏多の奥さんで良かった」


「俺も。梢が奥さんで良かった」




そして、私も奏多の背中に手を回した。




「なぁ梢?」


「なに?」


「俺さ……まだ正式に梢にプロポーズしてなかっただろ?」


「えっ?あっ、うん」




そう言えば、そうだった



「梢?」


「なに?」