いつも彼のことを思いながら手を動かして

心の中で何度か彼の名前を呼びながら

絶頂に達していた。


ところがその日はいつものように快感の波が

寄せてきて「大希、大希」と心に中で

叫んでいたはずなのに、いつの間にか

「貢、貢」と言っていた。


私は自分に驚いた。


何で貢なのだろう?


私は一瞬白けてしまい、オナニーする手を

止めた。


しばらくして気を取り直してまた始めたが

いつの間にかまた貢と言っていて、結局

その日は貢の名前を呼びながら興奮の

頂点にいた。