翌日、自宅のマンションに帰ると

部屋の様子が変わっていた。


何となく雑然とし、誰かがいる気配がした。


夫が急に帰ってきたのだろうか?それとも

泥棒?恐る恐る靴を脱いで玄関に上がった。


するとリビングの扉から急に人が出てきて

口から心臓が飛び出しそうになった。


「お帰りー」

妹の麻衣だ。