汚れなき色。 ─────白。 鈴ちゃんは、まるで林檎の白い花のよう。 林檎の花言葉は ─────選ばれた恋。 優しい鈴ちゃんには、良い恋をして欲しいと思う。 選ばれた、いえ、自分が選んだ恋を。 『林檎……』 『え?何ですか?』 思わず、考えていた言葉を落としてしまう。 鈴ちゃんの、天然な反応が可愛い。 『林檎、鈴ちゃんって林檎みたいよね』 そう言うと、鈴ちゃんは顔を赤くした。 急に何を、というように目を丸くして。