胸を締め付ける、この感情が、確かなものだと思う。 確かに、好きだ、と。 『た、拓…わ、私はね』 ボロボロと言葉が落ちる。 この感情さえも、言葉にして伝えられない。 なんて、切ない。 『白純美』 あだ名でなく、本当の名。 はっと、目を見張る。 この名を呼ぶ時の、貴方は、いつも───。 『一生、傍に居てくれないか』 ああ、どうしようもなく、嬉しさが込み上げる。 “一生”その言葉の重さを、私はまだ知らない。 けれど、単純に思う。 ──────傍に居たい、と。