『あッ!!
はぃ!!
少々お待ちください。

できれば、
こちらのイスに
お掛けして
お待ちいただけると。。。』


「あッ、紗月っち!!
こっちの依頼受付
終わったから、
次の人をお通ししてVvv」


『は-い!!!
どうぞ、
お進みください。』



は-ぃ。
昨日配ったチラシの効果で、
今日のkingの館は、
人でいっぱい。

一人ひとりを、
高級なイスに座らせて、
いつも部屋のど真ん中に
置いてある、
テ-ブルをどかして、
長いテ-ブルをおいた。

ちなみに私が…。

だって、
みんな手伝って
くれないんだもんッ!!!!

手伝ってくれたのは…
ちょ-意外な零夜だけ。。。


それで、
その長いテ-ブルのところに、
待ってる人たちと、
向かい合うような感じで、
king達が
受付をしている。

まぁ、要するに
銀行の待つ場所的な
感じの構造ね。

てな感じで、
今日は、昼休みから
授業をサボって、
受付をず-ッとしている。。。



『はぁ…。』


「おいッ!!
奴隷!!
サボるなッ!!!」


『うっさい!!
あんたこそ
サボってないでよッッ!!!!』



優雅に
紅茶をたしなんでる
龍遜寺弟。。。