双子フタゴ愛アイ



そんな私の顔をタカラが両手で包んで固定されてしまう



「一緒に・・入るか?」



タカラにはいつもの意地悪な冗談ぽい感じは一切なく限りなく甘い


私の顔は瞬時にカッと熱くなる



「あ、あぁぁあの・・・っ」


(無理・・無理~!!)


タカラはフッと笑って


「冗談だよ 早く温まってこい」



私の背中をバスルームに押した





しかし このバスルーム 脱衣所なんてない!


私は仕方なく中に入ってから服を脱いで(どうせグショグショだし)外にポイッとなげた