「…もう意味 わかんねえ」 あたしはただ 仲直りしたかった だけなのに。 「やっぱりオレには 彼女なんて 向いてなかったんだよ!」 愁は何かを地面に 叩きつけて 歩いて行ってしまった。 あたしは涙で それが何かも わからなかった。 「何これ。 コーンスープ?」 コーンスープ!? ハッと顔を上げると、 倖哉が地面に転がる 缶のコーンスープを 拾うところだった。