「怖い夢でも見たの?」 傍にいた晴喜が尋ねると、秀は驚いて顔を上げた。 「今の……僕に言った?」 彼は、顔を上げてからも驚いた。 「他に誰がいるってのよ」 「髪が……!」 「そろそろ飽きたわ、この反応。 ……皆そう言うのね」