「おい、それは違うだろ。 ……非常時だったんだ。 例え、被害者が俺達みたいのじゃなくたって、 一気にあの人数の遺体が出れば、 誰だってそうなるんじゃないのか? それに、職員も死んだのなら、平等に職員だってビニールだ。 冷静に考えれば、分かる話だろ……」 「そっか」 秀は、顔を上げると首からタオルを外した。